ふすマスターまえだ

 ★あわせてみたい僕の関連動画 『紙の切り方一つで変わる！戸襖の張り替えテクニック』 https://youtu.be/gJ7HYZqrsEg 最近、LINEを介して襖張り替えの質問を受けることが多てありがたい。特に、どの種類の紙を使用すべきかという問いがしばしば浮かぶ。僕の答えは強い糸入りの襖紙の一択。何故なら、糸入りの襖紙は何と言ってもその耐久性にある。雑な扱いにも耐え、破れにくいという特性がその張り替え作業における鍵となる。もちろん、それには少し費用がかさむが、その価値は絶対にあると私は信じている。最も安い紙と比較して、高いと言えどせいぜい千円程度。初めての試みや練習用に買うのも悪くないだろう。 そんな僕の襖張り替えに対する哲学については、今日の動画で深く掘り下げているつもり。主題は、戸襖の枠サイズ通りに襖紙をカットしてもいいか、という問いだ。しかし、僕はその行為に対してあるリスクを説明したい。それは、糊の無駄遣いと、それによって余計なところに糊が付いてしまうというリスクだ。 特に、糸入り襖紙はカールする傾向がある。そのため、作業中に表面全体に大量の糊がついてしまう可能性がある。これは、素人が初めて襖張り替えを試みる際に陥りがちな罠だ。だからこそ、襖紙を切る量や糊を塗る量について、適度な量であることが重要だと考える。 そこで、注目して欲しいのは襖張り替え作業の全集中だ。それは、単純な作業ではなく、一種の芸術であり、その結果は手間と愛情に比例する。襖紙はただ貼るだけでなく、枠になるべく合わせてカットし、適切な量の糊を塗ることで、その美しさと自己満足を引き出す。 自分自身で襖張り替えを行う際には、ツールの選択も重要である。特に、糸入りの襖紙を使う場合、糸の方向に注意しなければならない。そして、糊は均一に、しかし適度な量で塗らなければならないがこのことにはそのうち動画内で言及しようと思う。 また、作業の途中で問題に直面した場合、そこで冷静さを保つことが大事だ。もし糊が多すぎた場合、余計な部分を拭き取るか、紙が乾くのを待つことが必要だ。そして、常に紙の状態を観察し、カールや破れがないかを確認しながら進める。もしついてしまった場合には慌てずに濡れタオルでサっと拭いてから乾いたタオルで拭くと大体のりが取れる。 襖張り替え作業は、技術と同時に心の持ち方が求められる。...

 襖の張り替えに無印カッターと100均カッターは使える？ ▼楽天アフィリエイト 【メール便】オルファ(OLFA) Aプラス 215B 4901165202819 [金切鋏・カッター オルファカッター] 結論　我慢すれば使える まず、無印のカッターについて語るところから始めよう。ネタバレだが、無印のカッターは強固さに重きを置いていて、その強靭さは表具や壁紙の張り替えといった作業には向かない面がある。 今回の動画のリンク youtubeでは言えない『【無印カッターと100均カッターを徹底比較】』の話 https://youtu.be/aVReWS1sypU なぜかというと、襖の張り替えなどの作業では何度もカッターの刃を出し入れしなければならない。無印のカッターはこの出し入れの際に硬さがあるため、一日中作業しているとそれがストレスとなってくる。一枚二枚の襖を張り替える程度なら問題ないが、一日中作業するにはきつい。 無印から見れば、「われわれはカッターを表具用として作ったわけじゃない」と反論するだろう。だが、消費者の視点から見れば、その利用状況を把握することは重要だ。 襖張り替えだけでなく壁紙張り替えにもそこそこ使える無印カッターと100均カッター 壁紙の張り替えに話を移すと、オートロック式のカッターを使っている職人もいる。例えば、部屋の奥の壁紙を切るときには、カッターの刃を全開にして切ることがある。だが、スライドの押えが緩いと刃が戻ってしまう。さらに、本当に細かい部分は指すら入らないので、ここでオートロック式カッターが活躍する。最近では、釣竿のように伸びるカッターもあるので、壁紙の張り替えには便利だ。 結論として、壁紙を張るときと襖を張るときでは、カッターの選び方に違いがあるということが言える。それぞれの作業に最適なカッターを選択することが、ストレスを減らし効率を上げる秘訣だと確信している。 さて、壁紙や襖の張り替えだけでなく、他のDIY作業におけるカッター選びも重要だ。特に、家具の組み立てやパッケージの開封などの日常生活で頻繁に行う作業においては、作業効率を左右する。 手軽さが魅力の100均カッター 100均カッターはその名の通り、100円で手に入れることができる手頃さが魅力だ。そのため、敷居が低く、手軽に試すことができる。また、100均カッターの中には、無印の...

 障子の段差による障子紙の張り替えに関して言えばそれほど難しくなく解消は出来ると思っている。 動画を見てもらえばわかるが段差のところを少し浮かせて貼るだけなのだ。これも正直言うと段差どおりに紙を真面目に貼ってシワになったとしても直る方法はあるこれは僕が独自に開発した方法なのだが。 障子が乾いてから霧吹き作業をする。そして間髪入れずにドライヤーの熱風を拭きかける。 そしてまた間髪入れずに霧吹きをし同じ作業を繰り返し行う。せいぜい5回までにしないと紙が突っ張りすぎて障子紙が剥がれてしまう。やっているとわかるのだがだんだんとシワが小さくなっていき次第にわからないくらいになる。 さて、私の方法を理解してもらうことは可能だろうか。一度やってみれば、驚くほど簡単に感じるはずだ。しかし、言葉だけではなく、自分の目で確認してもらうのが一番だと思う。この独自の方法はあくまで経験に基づいたものであり、正確な結果を保証するものではない。ただし、間違いなく言えることは、自分の手でやってみることで、障子紙の張り替えが一段と楽しくなるだろうということだ。 それに、私が提供するこの方法が役立つ場面は障子紙の張り替えだけではない。他の様々な襖の茶チリ張りでも応用可能だ。例えば、茶チリがシワになってしまった場合にも同じような方法を試すことができる。ドライヤーの熱風と霧吹きの組み合わせは、紙の繊維を適度に緩め、シワを解消するのに役立つ。ただし、繰り返しになるが、ドライヤーの熱は紙を傷つける可能性もあるので注意が必要だ。茶チリの場合もそうだが必ず直るとも言えないのでそれは各自の判断でやってほしい。 ★あわせて読みたい僕のブロガーブログの記事 youtubeでは話せない『プロが教える！帯がらの襖紙貼り替え時のシワ取り対策』の話 https://tatami777.blogspot.com/2023/08/youtube.html また、この方法を実行する際には、必ず安全に配慮してほしい。電化製品と水は相性が悪い。霧吹きとドライヤーを使う際には、互いに接触しないよう注意し、電源コードが濡れないようにすること。万が一、何か問題が発生した場合にはすぐに作業を中止し、必要な措置をとろう。 障子紙の張り替えは、見た目を美しく保つだけでなく、部屋の雰囲気を変えることも可能だ。新しい紙を選ぶ楽しさ、手作業の充実...

 前段階で十分な説明をしなかったこちらのミスではあるのは承知の上だがお客様は本襖が反る事なんてまず知らない。 本襖を片面だけ貼って数日してからクレームの電話をもらった事がある。厳密には「反る可能性はありますよ」とは事前に伝えていたのだがここまで襖が反るのかそのイメージがなかったようである・・とは言うもののある程度反りの予兆はあったのだしもっと強く説明しておけばとクレームがきてから後悔した。 僕の動画内では「本襖を片面だけ貼った時に反るかどうかわからない」と解説はしているがホントの事を言えば少しはわかる。これはうまく表現できないのだが反りそうな建具は貼る前段階で骨の『見え方』に特徴があるのだ。 もちろん、それを完全に避けることはできない。反りは様々な要素によって生じ、その全てをコントロールすることは不可能だ。しかしプロフェッショナルとして、できるだけそれを最小限に抑えるための知識と経験を持っているつもりだ。それは本襖を貼る前の「骨の見え方」の見極めについての理解を深めることから始まると考える。 骨の見え方とは、材料がどのように組み合わさっているか、その形状や組成、そして何よりその独自の特性を示すものだ。これを理解することは、素材の反応を予測し、適切な措置を取るための重要な一歩となる。ただそれがどういうのかと言うのはなかなか言葉として伝えるのが難しいのである。 ★あわせて読みたい僕のブロガーブログの記事 youtubeでは話せない『プロが教える！帯がらの襖紙貼り替え時のシワ取り対策』の話 https://tatami777.blogspot.com/2023/08/youtube.html さて、先程のクレームに戻りたいと思う。僕がもっと具体的に説明すべきだったことは、本襖が反る可能性があるということだけでなく、それがどの程度起こりうるのか、またその影響がどういったものになるのかという事柄だった。この認識がなければ、お客様は全く想像できず、そして後悔することになる。 これからは、本襖を貼る前の注意点として、「反り」の可能性について詳しく説明し、また、どのように対処するかについても教えるつもりだ。そして、最も重要なのは、「見え方」の特徴を見つけることであり、これによってお客様自身が襖が反る可能性を減らすための手助けをすることができる。 単に製品を提供するだけでなく...

 帯襖の張り替え: 伝統と革新の交差点 それは、まるで時間を遡るような感覚だった。父の代から続く畳屋の仕事は、私にとっては日常の一部であり、生活そのものだった。しかし、襖を貼る作業は、それとは少し違った。それは、一種の芸術であり、私の創造力を刺激する何かだった。 帯に込められた物語: 襖を彩るアート 私が襖に帯を貼る作業を始めたのは、まだ若かった頃だ。父のお客様が多く、年配の方々からの依頼が多かった。彼らは、無地の襖に帯や細工を施すことを好んだ。それは、彼らの生活空間に、一種の風格と個性を加える方法だった。 最近では、若いお客様も本当に増えてきた。彼らは新しいアイデアやデザインを求めており、私にとってそれは新たな挑戦だ。しかし、ふすまの汚れ止めなどの基本的な知識がない方も結構いらっしゃった。それは、私が教えるべきこと、そして私自身が学ぶべきことを示していた。 帯襖張り替えの基本: 材料と技術の選択 私の本業は畳屋だが、昔は私たちの家には畳の職人と内装の職人がいた。しかし、襖は私がずっと貼っていた事が多かった。それは、私にとって特別な作業だった。何度も何度も襖を貼る作業を繰り返す中で、私はある種の飽きを感じることがあった。しかし、細工の作業があると、それは全く違った。それは、子どもの頃に感じたようなわくわくする感覚を呼び起こした。それは、新しい何かを創り出す喜び、そしてそれが完成したときの達成感だった。 帯の選び方と施工: 襖を特別な空間に変える方法 今でも、その感覚を忘れることはない。それは、私が襖に帯を貼る作業を愛する理由の一部だ。それは、私がこの仕事を続ける動力であり、創造力を刺激する源だ。 そして今、その経験と知識を次の世代に伝えるために、このブログを書いている。学んだこと、経験したことを共有することで、新たな価値を創造し、この伝統的な技術を未来へと繋げていくことができる。 これからも、襖に帯を貼る作業を通じて、新たな発見をし、新たな価値を創造し続けるだろう。それは、私の仕事であり、私の生きがいだ。そして、それはこの仕事を愛し続ける理由だ。 【執筆者】前田畳店　代表　前田昌俊 ・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている 前田畳店の二代目店主 ・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表 ・現在登録者4000人の襖系Yo...

 本襖のデメリットのひとつに隅シワがある。どんなに気を使って襖紙を貼っても下地の段階でシワが寄っていればほぼ直すのは不可能だ。 これには僕もいろいろ挑戦してみた事はある。アイロンを何度もかけるやり方やスチームをかける方法や細い管を通して糊を注入する方法もやってみたがあまりうまくいかずに今にいたっている。誰かうまい方法を知っているなら教えてほしいものである。 本襖における隅シワの問題は、我々の美の探求における永遠の敵である。数多くの試行錯誤を経ても、どれも完全にはシワをなくすことはできなかった。アイロンで蒸らす、スチームで湿らせる、細い管を使って糊を注入するなど、様々な方法を試みてきたが、効果は一時的で、完全な解決には至らなかった。 しかし、挑戦を続けることで見えてきたのは、このシワ問題自体が、襖の魅力の一部であるということだった。襖紙のシワは、一つ一つが違う織り成すパターンを生み、その変化が空間に深みを与える。つまり、シワそのものが一種の芸術と言えるのだ。 そこで僕は、新たな視点でこの問題に取り組むことにした。それは、「シワを消す」のではなく、無理にでも「シワを美しく見せる」方法を探るというものだ。 この視点から見ると、以前は問題だと思っていたシワも、まるで自然の風景のように見えてくる。雲の流れや水面の波紋、木の皮の模様など、自然界の美しさを思わせるシワは、そこに風景を描き出している。それぞれのシワが紡ぎ出す物語を理解し、襖紙の美しさがより一層引き立つ。 そこで重要になるのが、照明だと気づいた。光の当たり方によって、シワの見え方が大きく変わる。特に、斜めからの光はシワを際立たせ、その陰影により立体感を与えてくれる。また、間接照明を用いて、ゆっくりとシワを流れる光を不思議と楽しめる。 ★あわせて読みたい僕のブロガーブログの記事 youtubeでは話せない『プロが教える！帯がらの襖紙貼り替え時のシワ取り対策』の話 https://tatami777.blogspot.com/2023/08/youtube.html また、襖紙自体の色や質感もシワの見え方に影響を与える。光沢のある襖紙は、シワが光を反射し、幻想的な表情を見せる。一方、マットな襖紙は、シワが影となり、深みと落ち着きを与えてくれる。 結論として、シワ問題を克服する道は、シワをなくすことに固執するのでは...

  戸襖の張り替え。ホントは角ベラだけで張り替えたい 目次 ・戸襖の張り替え。ホントは角ベラだけで張り替えたい ・角ベラだけの戸襖の張り替えはリスクも伴う 迷い 本当はこの戸襖は角ベラだけで貼れという話は動画として出す気はなかった。 勿論、この方法はある意味理想的だが僕のチャンネルは一般の向けに配信しているのでこのやり方は難しく実践的ではないと思ったからだ。襖紙を正確に切らなければ行けない事や枠と下地の間に襖紙を入れ込む方法はキレイに仕上がるが非常に手間がかかる。ある意味プロのやり方と言っても言い過ぎではない。 視覚的な表現だけでは伝えきれない部分 それをなぜ動画として出そうとしたのかは僕のチャンネルを見ている方には器用な方もたくさんいてお金をしっかりもらっている方もいらっしゃる。そう言ったかたのためにもある程度はキレイに仕上げる方法も出していかなければいけないと考えたからだ。 しかしそれと同時にこの技術を適切に共有するのは難しいと感じている。特に動画では、角ベラを使った貼り方の微妙な手つきや力の加減など視覚的な表現だけでは伝えきれない部分が存在する。それがYouTubeでは話せない理由である。 角ベラだけの戸襖の張り替えはリスクも伴う ★リスク それに一度失敗すれば襖紙を取り替えなければならない。素人にとってはそれが大きなリスクとなり素晴らしい結果を出すための選択肢よりも、避けるべき誤った選択肢となり得る。 それでも私はこれをブログで共有することに決めた。なぜなら文字を通じて伝えることは、視覚的な表現よりも深い理解を引き出すことができるからだ。また細部にわたる説明をすることができるのも文章の利点である。 プロフェッショナルなレベルでも理解 ▼楽天アフィリエイト★ KLASS 極東産機 PC角ベラ 270mm 13-2770 角ベラだけで戸襖を貼るという方法は細心の注意と高い技術を必要とする。しかし、それができた時の達成感と完成度の高さは一般的な方法では得られないものだと思う。だからこそ一部の向上心のある読者にとっては、この記事が有益な情報となるだろう。 ただし一般的な方法でも十分にきれいな仕上がりは得られるので挑戦するのは自己判断に委ねたい。重要なのは自分のスキルレベルを理解しそれに合った方法を選ぶことだ。 これからも私のチャンネルとブログを通じて戸...

 本当に必要な三種類の紙 「茶色い紙ありますか?」 ありがたい事に僕のyoutubeも現在登録者様が2700人となって、最近では近所はもちろん仕事関係の方や遠くは九州の方からLINEなどで連絡がある。先日も盛岡市内の方が僕の動画を見てご自宅の襖を貼ってみたいと来店された。 茶色い紙とは僕の感じでは「茶チリ」ゆえ枚数分渡して話を伺うとどうやら上張りの下に貼っているものだと言う。おそらく紫の透き合わせと思い少し切って手渡した。 そんなもので僕の動画を見て襖張り替えに挑戦している人も多いと思う。そこで迷うのが紙の選定なのだがこれは動画内で何度も言っている。 厚めの紙 骨が見えるくらいに穴の開いた本襖は厚紙で一回補強。それが紫の透きあわせ。なぜ紫かは光を通さないと簡単に思ってもらえればいい。紫の透きあわせがない時は最悪100円ショップの画用紙や厚紙（なるべく色の付いたもの）で良い。 まずそれを貼ろう。穴がなければ飛ばして次のステップに移ろう、貼り方などは割愛するので詳しい事は僕の動画を参考にしてほしい。 【保存版】本襖の張り替え7つのポイント https://youtu.be/x-qjt43UkSc 薄い紙 次に茶チリ（ちゃちり）ホームセンターやネットで売っている奴でかまわない。なければ最悪超薄い紙とか新聞紙で良い。ただし新聞紙の場合はその上に本番の上張りの紙が白いと透けて見えるので気になる場合は何か白い薄い紙を貼ろう。 茶チリの貼り方はくどいくらい僕のyoutubeで解説しているのでまたそちらを参考にしてもらいたい。 【企業秘密】茶チリ12分割の方法と本当は教えたくない裏技 https://youtu.be/Yl1fKiwm3ZU そしてそれが乾いたら最後の上張りと言う事になる。出来るならシールタイプやアイロンタイプは避けて水をつけて貼る襖紙か自分で糊をつけるタイプの襖紙をおすすめする。 ・画用紙などの厚紙 ・新聞紙などの薄い紙 ・最後に貼るお好きな襖紙 襖の張替えは一見難しそうに思えるが適切な材料と方法がわかれば誰でも挑戦できる。まずは穴が開いた襖の補強用に厚紙や画用紙、次に補強した襖に貼る茶チリや薄い紙、そして最後に貼るお気に入りの襖紙、これら3つの紙を準備すれば襖の張替え作業に必要な材料はほぼ整う。もし細かい手順が気になる方はYouTubeのチュートリアルを...

 youtubeでは話せない「市販の障子紙剥がし剤の話」 久々剥がし剤を使ってみる 今回のyoutubeの動画では障子紙の剥がし剤のログ。 自信正直に言うとあまり障子紙の剥がし剤の認識がなく過去に2,3回使ってはダメだなと思っているくらい。それから何年か経って成分やらなんやら変わっていて使える感じになっているのでは?と言う・・ 淡い期待があった。 ▼楽天アフィリエイト ＼15日限定！エントリー+複数買いで最大P23倍／令和の障子紙 おしゃれ プラスチック 桜 WEB限定92cm×2.15m1枚入 RS-001 優しい花びらが舞う上品な柄 破れにくい UV98.5％カット 張り替え 種類とその特性の理解、認識不足 スプレータイプの剥がし剤やら塗りタイプの剥がし剤やらあるが今回はホムセンに置いてあった400円程度の塗りタイプの剥がし剤もを購入。成分に関しては水と 界面活性剤 としか書いておらず期待もこの辺でほぼなくなっていた。 実際使ってみたのだが思っていたよりサラサラしたので驚いた。一本あたり6枚ほどの使用時紙を剥がせると言うが全面に塗るとせいぜい3枚くらしか使えない印象だった(これはやり方によって変わるとは思うが)。 結局は使い手しだい? 記載に何分待てばよいのか書いておらずとりあえず3分程度でも待てばいいのかと待ってはみたが乾きが早く2分くらいで良いのかなと感覚的には思うが。糊の成分を柔らかくするには物足りない印象をうけた。 YouTubeでは話せないと言うタイトルなのでぶっちゃけて言うが正直買うまでもないなと言うのが本音のレビュー。 ただ動画の中でも言っているように業務用の奴がなかなか使えるよとプロの方の話は聞いた事がある。 それは壁装の検定では練習の度にコンパネに貼った紙をいちいち剥がさなければいけない作業があるのだが皆、水を付けてせっせか剥がしているのにとなりの人だけすっすっと剥がしている様子。少しの間借りてやってみたのだが「気持ち」剥がれやすい印象にすぎなかった。ただその人曰く「すごくいい」と言うのでまあ後は 使い手しだい なのかなとは思う。 何せ障子の張り替えで一番大変なのは障子紙の剥がしなのだ。僕もいろいろやってみた。水に始まりぬるま湯や今回のような液体、オズマと言う熱湯が霧状になって噴射するアイテムまで使ってはみた。 時間をおいたり乾いてから...