プラスチック障子がたるんだ?シワを解消する簡単なステップ

 目次

・プラスチック障子のシワ直し方入門

・プラスチック障子のシワとたるみを直すための実践的直し方

・プラスチック障子のシワ直しと長期的なケア方法



プラスチック障子のシワ直し方入門

プラスチック障子にシワができてしまったとき、ちょっとしたお手入れできれいに直せることがあります。今回は、そんなシワの直し方について、簡単にご紹介します。





★荒療治の紹介と注意点

まず、荒療治として知られている方法の一つに、スチームアイロンとドライヤーを使った技があります。この技は、盛岡前田畳店の方が動画で解説してくれています。スチームアイロンを使って障子紙に蒸気を当て、その後にドライヤーで冷風を吹きかけることで、シワを伸ばします。


ただし、この方法はちょっとしたリスクが伴います。障子紙が変色したり、剥がれたりすることもあるので、試すときは慎重に行いましょう。また、シワが完全になくなるとは限らないため、完璧な結果を期待せずに挑戦してください。







★必要な道具と材料

シワを直す作業には、いくつかの道具と材料が必要です。必要なものは、スチームアイロン、ドライヤー、霧吹き、カッター、両面テープや専用テープなどです。これらを準備しておくことで、スムーズに作業を進めることができます。


★作業前の準備




作業を始める前には、いくつかの準備をしておく必要があります。まず、障子紙の種類を確認しましょう。プラスチックと紙が混ざっているタイプなのか、それとも別の種類なのかを把握してください。

次に、部屋を整理して作業スペースを確保し、作業に適した服装を選びます。これらの準備をすることで、安全にかつ効果的に作業を行うことができます。


この章では、プラスチック障子のシワ直し方の基本について、誰にでも分かりやすいようにご説明しました。荒療治の方法もありますが、リスクを理解して慎重に行いましょう。




プラスチック障子のシワとたるみを直すための実践的直し方

プラスチック障子のシワやたるみを直すためには、ちょっとした裏技があります。今回は、その方法をわかりやすくご紹介し、過去にあった「ある家族の体験談」をもとに、どうやってプラスチック障子の問題を解決したかをお話しします。



★アイロンを使ったシワ伸ばしの手順

まず、シワを伸ばす一番のポイントは「アイロンを使うこと」です。しかし、通常の服をアイロンがけするのとは少し違います。


アイロンの準備:スチームアイロンを中温に設定し、水を入れてスチーム機能が使えるようにします。

霧吹きで湿らせる:シワがある部分に霧吹きで軽く水を吹きかけます。これがポイントです。水分があると、熱で障子紙が伸びやすくなります。


アイロンをかける:布を障子紙の上に置き、その上からアイロンをかけます。直接アイロンを障子紙に当てないように注意してください。布を介することで、熱が均等に伝わり、障子紙が傷みにくくなります。


ドライヤーで冷ます:アイロンをかけた後、ドライヤーの冷風で素早く冷まします。これにより、障子紙が伸びた状態をキープしやすくなります。




★ドライヤーの活用法

ドライヤーは、アイロンの後に使うだけでなく、たるみを直す際にも役立ちます。


温風で温める:たるんだ部分をドライヤーの温風でじんわりと温めます。このとき、障子紙が熱で伸びるのを助けるように、手で軽く引っ張ると効果的です。


冷風で固定:障子紙がなめらかになったら、すぐにドライヤーの冷風で冷ますことで、形を固定します。





「ある家族の体験談」

「我が家では毎年、お正月を迎える前に家中の大掃除をします。去年、子どもが遊びでプラスチック障子を強く押してしまい、大きなシワができてしまいました。新しい障子紙に替える時間も予算もなかったので、インターネットで調べてこの裏技を試すことに。最初は心配でしたが、アイロンとドライヤーを使った方法で、驚くほどきれいにシワが伸びました。確かに少し手間はかかりましたが、結果的に家族みんなで大満足の仕上がりになりました。」


このように、アイロンとドライヤーを使う方法は、手軽にできる裏技ですが、大きな効果を得ることができます。注意点を守りながら、プラスチック障子のシワやたるみに挑戦してみてください。





プラスチック障子のシワ直しと長期的なケア方法

プラスチック障子を長持ちさせる秘訣は、適切なお手入れと定期的なメンテナンスにあります。シワやたるみを直した後も、これらのケアを続けることで、障子が美しい状態を保つことができます。ここでは、日常でできる簡単なケア方法と長期的な保護のコツをお伝えします。


★定期的なメンテナンスの重要性

障子がきれいな状態を保つには、定期的なチェックが必要です。月に一度は障子の全体を見て、シワやたるみがないか確認しましょう。また、障子紙が汚れていないかもチェックして、汚れていたら優しく拭き取ります。


結露対策:特に冬場は、障子に結露がつきやすくなります。結露は障子紙を傷める原因にもなるので、朝晩に窓を開けて空気を入れ替えるなどして、部屋の湿度を調整しましょう。




★長期的なケアと保護のアドバイス

障子を長く使うためには、以下のポイントがおすすめです。


耐久性のある障子紙の選択:障子紙を新しくする場合は、耐久性の高いプラスチック素材を選ぶとよいでしょう。初期のコストは高くなるかもしれませんが、長い目で見ると経済的です。

保護用品の使用:障子の下部には、ペットや小さな子供が触れることが多いため、保護フィルムや丈夫な板を取り付けると、障子紙を守ることができます。



「我が家の実践例」

「我が家では、ペットの猫が障子で遊ぶのが大好きでした。最初は障子紙がすぐに破れてしまい、何度も張り替えるはめになりました。しかし、耐久性のあるプラスチック障子紙に変えてからは、猫が爪を立てても大丈夫になりました。また、障子の下部には透明な保護フィルムを貼り、さらに保護を強化しました。これらの対策により、障子は長持ちするようになり、我が家の猫も安心して遊べるようになりました。」


長期的なケアと適切な保護を心がけることで、プラスチック障子はより長く、美しい状態を保つことができます。日々の少しの注意とケアで、障子の美しさと機能性を長く楽しむことができるでしょう。



【執筆者】前田畳店 代表 前田昌俊

・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている

前田畳店の二代目店主

・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表

・現在登録者4000人の襖系Youtuber

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・畳技能士資格、畳職人指導員資格と壁装技能資格を保有

・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く51歳




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