絶対に避けたい!アイロンタイプの襖紙の張り替えでダメな事
目次
★アイロンを使う襖紙の張り替えで注意すべきポイント
★アイロン襖紙張り替え時のダメな習慣と対策
アイロンを使う襖紙の張り替えで注意すべきポイント
襖紙を新しくする時、アイロンを使うタイプがありますが、ちょっとした注意が必要です。ここでは、その「気をつけたいこと」をお話ししましょう。
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★アイロン温度の誤設定が引き起こす問題
まず、アイロンの温度です。これが高すぎると、紙が縮んだり、最悪の場合は焦げてしまうことも。そうならないためにも、アイロンの温度設定はとても大切です。襖紙によっては、低温でじっくりと温める方がいい場合もあります。パッケージに書かれている指示をよく読んで、適切な温度に設定しましょう。
★不均一な圧力の適用とその影響
次に、圧力の問題です。アイロンをかける時、力の入れ方が均一でないと、紙にしわが入ったり、波打ってしまうことがあります。特に、襖の大きな面積に対しては、一様に力を加えることが難しいかもしれません。しかし、少しコツをつかめば大丈夫。アイロンを動かす速度を一定に保ち、ゆっくりと紙全体に温もりを行き渡らせましょう。そうすることで、キレイに貼り付けることができますよ。
アイロンを使った襖紙の張り替えは、注意点をしっかり守れば、誰でも綺麗にできる作業です。温度と圧力、この2点を心に留めておけば、襖紙を新しくする際にも困ることは少なくなります。上手にやり遂げた時の達成感は、ぜひとも味わっていただきたいですね。
アイロン襖紙張り替え時のダメな習慣と対策
襖紙を張り替える際、アイロンを使う方法は手軽で便利ですが、気をつけなければならない習慣もあります。ここでは、そんな「ダメな習慣」とその「対策」についてお話します。
★適切でない下地準備
襖紙をキレイに貼り替えるためには、下地の準備がとても大切です。古い紙をはがす時、下地が傷んでしまうことがあります。また、古いのりが残っていると、新しい紙がうまく貼れません。そこで大切なのが、下地をキレイにすること。古い紙とのりをしっかり取り除き、表面を平らにしておきましょう。この一手間が、仕上がりの美しさを左右します。
★湿度と温度の管理失敗
襖紙を貼る時、湿度と温度も非常に重要です。特に、湿度が高いと紙が伸びやすく、乾燥すると縮むことがあります。ですから、作業をする日は、湿度が低めの晴れた日を選ぶといいでしょう。また、室内の温度も一定に保つことが大切です。寒い日に作業をする場合は、部屋を適度に暖めておくことで、紙の伸縮を防げます。
アイロンを使った襖紙の張り替えは、少しのコツと準備を知るだけで、グンと仕上がりが変わります。下地の準備と湿度・温度の管理に気をつけて、襖を新しく生まれ変わらせましょう。手間を惜しまずに丁寧に作業をすることで、部屋の印象をガラリと変えることができますよ。
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【執筆者】 前田畳店 代表 前田昌俊
・岩手県盛岡市で60年以上続き地元の皆様に愛され続けている
前田畳店の二代目店主
・畳、襖、障子、壁紙、網戸の張り替えと襖紙販売店『和紙屋』代表
・現在登録者4000人の襖系Youtuber
・畳技能と職人指導員、壁装技能資格
・『お客様への真心』が仕事の原点。これからもその信念を大切に貫く51歳
・前田畳店ライブドアブログ
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